レミニール錠4mg、8mg、12mgの医薬品情報
◆一般名
ガランタミン臭化水素酸塩錠
◆効能又は効果、用法及び用量
軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制
通常、成人にはガランタミンとして1日8mg(1回4mgを1日2回)から開始し、4週間後に1日16mg(1回8mgを1日2回)に増量し、経口投与する。なお、症状に応じて1日24mg(1回12mgを1日2回)まで増量できるが、増量する場合は変更前の用量で4週間以上投与した後に増量する。
◆注意点
本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。
1日8mg投与は有効用量ではなく、消化器系副作用の発現を抑える目的なので、原則として4週間を超えて使用しないこと。
悪心、嘔吐、食欲減退の副作用が多い。